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「本の森」がオープン、しかし。。。

2022年8月末に閉館した京橋図書館を受け継ぐ新図書館「本の森」が、2022年12月4日八丁堀にオープンしました。


奇抜な形と設計、郷土資料館との合体、大きな入り口広場、カフェなどが特徴です。


しかし、残念なことに、以前私が親しんだ京橋図書館の高い機能が無くなってしまいました。

表にいる係の方が全て新しくなってしまったのです。。。

新しい係が悪いのではありません。これまで資料について教えてくれた司書の人たちはどこに???


図書館全体が、外部委託されたのです!TRC(図書流通センター)という日本中で図書館業務を請け負う大企業が、地域資料を含む図書館業務全般を、指定管理者として請け負ったのです。なんと図書館の設計やカフェの運営にまで関わっていたと聞きます。私たち利用者の頭越しに、区と企業が図書館を変えてしまうことに大きな違和感があります。


新聞記事にもあったように、外部委託できるものと、できないものがあります。


私たち資料を愛好する区民は「中央区立図書館のありかたを考える会」をつくり、この問題に取り組むことにしました。今後とも資料を外部委託しないことを求め、取り組んでいきます。


 
 
 

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