3月30日、桜が満開の桜川公園前で、朝のご挨拶をしました。 桜の開花は年々早まります。そして秋の紅葉は年々遅くなっています。
全ては温暖化の影響です。植物は正直にそれを伝えています。
早く咲き、早く散る桜の下で、都市環境について、短いメッセージをお伝えしました。
通勤通学の方々が行かれた後、保育園のお子さんたちが、桜公園にやってきました。
公園の地面をご覧ください。地面に桜の枝の影が映っています。これが「緑陰」です。
この緑陰は、葉が茂ると濃く大きくなります。夏の緑陰は、路面温度を20度下げます。
最近の夏の路面温度は50度に上ります。緑陰では30度まで抑えられます。
このように、都市の街路樹は、都市環境を穏やかに正常化してくれるのです。
私たちが「都市に緑を」と訴える所以です。
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